LED光治療(医療用LEDダイオード)
目的に応じて3色のLEDを使用し、ほうれい線やシミ、しわ、毛穴、ニキビなどのさまざまな症状の改善を目指すLED光治療。LED光治療(医療用LEDダイオード)の概要や効果、メカニズム、ダウンタイム、リスク、費用などについて解説しています。
LED光治療(医療用LEDダイオード)の効果
どんな悩みに効く?
ほうれい線/シミ/毛穴/小じわ/青クマ/赤クマ/ニキビ/ニキビ跡/薄毛
LED光治療(医療用LEDダイオード)がほうれい線や小じわなどに効くメカニズム
LED光治療とは、照明器具でおなじみのLEDを利用した施術のこと。目的に応じて、白色、赤色、青色の3種類のLEDを使い分けながら施術します。
- 白色LED
- 830nmの波長を持つLED。最深部で筋肉層まで到達し、筋肉の元になる線維芽細胞を刺激。筋線維を太く緻密にすることで、ほうれい線やたるみなどの改善効果を狙います。
- 赤色LED
- 633nmの波長を持つLED。皮膚の表皮層にLEDが届き、コラーゲンの生成を促進します。小じわやちりめんじわ、毛穴の縮小、青クマ、赤クマなどの改善に有効です。
- 青色LED
- 415nmの波長を持つLED。ニキビの原因であるアクネ菌を殺菌したり、過剰な皮膚分泌を抑えたりなどの作用があります。ニキビやニキビ跡の改善、毛穴の縮小などに効果的。
術後の変化
肌に赤みが出るなどの変化は、ほとんどありません。そのため、やや拍子抜けしてしまう人もいるようですが、多くの人は、施術から2週間ほどで何らかの変化を実感するようです。その後も何度か施術を受けているうちに、少しずつ目的の状態へと近づいていきます。
ダウンタイム
ダウンタイムはありません。非常にまれに赤みが出る人もいるようですが、数時間ほどで治まります。術後すぐにメイクOKなので、ダウンタイムを気にせず施術を受けることができるでしょう。
アフターケア
術後の数日間は肌が敏感になっている可能性があります。いつもよりも念入りに保湿ケアと紫外線対策を行ったほうが良いでしょう。特に紫外線には注意して過ごすようにしてください。
リスク
リスクはほとんどありません。ごくまれに赤みが出てしまう人もいるようですが、心配するほどの症状になることはありません。基本的に、敏感肌の人でも日焼け肌の人でも支障なく受けることができる低リスクの治療です。
LED光治療(医療用LEDダイオード)のまとめ
目的に応じた色のLEDを照射することで、さまざまな効果を狙ったLED光治療。なぜLEDに美容効果があるのか、素人には分かりにくいところもありますが、波長が皮下の組織を刺激することでコラーゲンの生成を促進することができます。リスクとダウンタイムがほとんどない点も、とても嬉しいポイントですね。
相場やリスクなど基本情報
料金相場 | 3,000~5,000円程度 |
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メイク | 術後すぐ |
効果が出る回数 | 1回~ |
施術の痛み | なし |